賃貸住宅の建築や管理を手がけるレオパレス21(東京都中野区)は、賃貸管理会社として、災害復旧の支援となる取り組みを行う。4月1日には、ゼネコン大手の大林組(東京都港区)と「災害発生時における物件の賃貸借に関する協定」を締結した。
災害復旧時に住宅を提供
大林組が被災地で復旧工事などを行う際、レオパレス21が大林組の従業員らに管理物件を居住用として提供する。
対象エリアは日本全国で、大林組から要請があった際に、空室の状況に応じて、大林組へ住宅を提供する予定だ。管理物件での提供が難しい場合は、地場の協力管理会社とも連携し、住宅の確保をする。