創業から今年で34年を迎える環ハウスグループの1社として、賃貸管理・仲介や分譲マンション開発・販売・管理、リフォームなどを手掛けるタマキホーム(沖縄県那覇市)。グループ会社タマキハウジングが供給する賃貸住宅の受け皿として、主に賃貸管理・仲介を行っている。
「当グループがアパート事業を始めてからしばらくは、建築後の管理は建物周辺の地元業者に任せていました。しかし我々が提案しているのは、賃貸経営という事業であり、オーナーにとっては建築後、20年、30年と続く事業です。それ故に建築後もしっかりサポートする必要があると考え、タマキホームを設立し、管理業をスタートさせました。現在はグループで施工した物件を中心に約700戸を管理しています」(玉城公之社長)。
同社のこれまでの戦略は、タマキハウジングの土地活用営業に伴い管理戸数を伸ばしていくというものだったが、今後は管理戸数拡大のために一般物件への営業も積極的に行っていく方針だという。
そのための一環として取り組んでいるのが社内体制の整備。
これまで同部署内で行っていた管理業務と営業業務を分離し、業務の効率化を図った。
結果、入居率は以前の90~95%が、98%へと上昇した。
「沖縄県の中でも特に沖縄市内は以前と比べ、まだまだ自主管理の物件が多くあります。これらのオーナーは社会的情勢の変化に伴い、以前に比べかなりの悩みを抱えるようになっています。賃貸経営上で起こる様々なトラブルは、今や管理業務のプロの存在なくして解決することは、相当困難です。当社ではこの点を強調して、営業に取り組んでいます」
同社では約2年前から3ヶ月に1度のペースで、オーナー向けセミナーを開催。
税理士や賃貸経営に関する様々な分野の専門家を招き、市場動向や起こりうるケースの対応などについて情報を提供している。





