塗布前後の室温の差は最大6度
2011年3月の東日本大震災後、管理システム開発を行っているダンゴネット(東京都国分寺市)は、環境事業部を立ち上げ、地球環境貢献の事業を展開した。
2年前に独立し、環境商材の販売・施工を行う専門部隊としてフューチャーアース研究所(東京都新宿区)を設立。
地球環境を考えた時に省エネ効果が得られると注目したのが遮熱塗料だったという。
「遮熱という言葉がなくなるくらい、塗料といったら遮熱が当たり前というところまで浸透させたいと考えています」と同社松川雄二社長は語った。
しかし、遮熱塗料は、通常の塗料より価格が高く、なかなか浸透しないと肌で感じた松川社長は、タイの塗料メーカーと業務提携し、塗料の独自開発を行い、9月から販売を開始した。
新商品は「Titan Cool Hybrid(チタンクールハイブリッド)」。従来の遮熱塗料と比較し、高品質、低価格を実現した。
タイの塗料メーカーは、創業50年の老舗でNASAのスペースシャトルのエンジン部分に使用されている特殊セラミック「Microspheres Ceramic(マイクロセラミック)」とチタンを混合した塗料。
高い日射反射率、近赤外線反射率が公的機関で実証されている。
住宅を含む、建物の外壁や屋根、屋根裏に塗布することで室内の温度を下げる効果が得られる。
実際に一般住宅で塗布した事例を見ると時間によって異なるが、塗布前後の室温の差は3~5度、最大6度になるという。
価格は、通常の遮熱塗料の約半額を実現。
同社では、今後、賃貸住宅への提案にも注力していきたい考えだ。
現在キャンペーン中で、首都圏限定、同社施工の場合、特別価格で提供している。
12月末まで。
外壁塗装塗り替えニーズを取り込んでいきたい。





