海外での投資マネジメント事業を強化
三菱地所(東京都千代田区)は、10月30日、米子会社のロックフェラーグループインターナショナルを通じ、現地大手ファンド運営会社のTARealtyの出資持ち分を取得し子会社化することを発表した。
TARealtyは、1982年の設立以来、全米35都市において、住宅、オフィス、物流施設、商業施設など幅広い不動産を対象に不動産ファンドのマネジメント業務を展開。
これまでに10本の旗艦ファンドを組成・運用し、運用総額は1兆3000億円に及ぶ。
住宅においては、1万4600戸の投資実績を有する。
今回の買収により、三菱地所グループが重要な事業の一つと位置付ける投資マネジメントをさらに強化。
国内では、ジャパンリアルエステイトアセット投資法人のAM会社であるジャパンリアルエステイトアセットマネジメントと三菱地所投資顧問が成長。海外では、2010年にEuropa Capital Groupを子会社化して欧州での事業に弾みをつけた。
同社が中期経営計画にかかげるグローバル規模で5兆円資産運用実現に向けた、今回の買収により、グループでの運用資産額は3兆3000億円にまで拡大する。





