工事作業依頼・報告回収ツールを開発・販売するBPM(ビーピーエム:東京都渋谷区)は2月5日、大日本印刷(東京都新宿区)と資本業務提携の締結を発表した。
建物設備メンテナンスのDX化を推進
BPMは住宅の原状回復工事や建物メンテナンス業務で培った経験を基に、2020年1月より工事依頼・報告回収ツール『Qosmos(コスモス)』を開発。不動産管理会社と工事会社向けに販売している。大日本印刷は印刷技術を用いて生活空間で使用する内・外装材を製造・販売している。今回の提携には、BPMが持つ建物のメンテナンスに関わる現場の声と、大日本印刷の持つ内・外装材や情報加工技術を掛け合わせ、新たなソリューションを生み出す狙いがある。