管理受託営業を強化、グループ建設物件や修繕案件から新規獲得

髙松エステート

管理・仲介業|2023年09月13日

  • twitter

髙松エステートの大阪本店オフィス

1年で受託戸数2338戸拡大、3万2750戸

 髙松コンストラクショングループで賃貸管理を行う髙松エステート(大阪市)は、受託営業を強化。管理戸数は3月末時点で3万2750戸と1年で2338戸伸ばした。そのうち、自主管理物件や他社管理物件からの管理受託が、61棟1027戸を占めた。

 グループの髙松建設(同)で建築した賃貸マンションを中心に管理を行い、年商は2022年3月期で243億円に上る。そのうち、サブリース賃料収入が約156億円で64.2%を占める。

 管理受託営業担当者は大阪本店が4人、東京本店が3人の計7人。オーナー訪問をメインに行う。

 髙松エステートが注力しているのは、グループの強みを生かした、案件獲得だ。その一つが、これまで髙松建設(同)が建築した賃貸住宅約3600棟のうち、自主・他社管理物件に対し、アプローチをすることだ。実際、23年3月期における新規の受託案件のうち、17棟388戸がこのケースに該当する物件だった。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『髙松建設 髙松孝年社長 年商785億円、賃貸住宅建築5割』

検索

アクセスランキング

  1. のうか不動産、IT重説に「業務委託」を活用

    のうか不動産

  2. 清水建設、洋上風力発電建造船の建設発表

    【連載】千葉明の株式教室 No.292

  3. 春の社宅需要、増加傾向

    S‐FIT(エスフィット),タイセイ・ハウジー,FPR,アパルトマンエージェント

  4. 【書籍紹介】0からわかる!不動産投資超入門

  5. イタンジ、「電子契約くん」年間30万件利用

    イタンジ

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ