拠点型から本部主導型へ

【連載】成功事例を大公開!賃貸管理研究所 第90回

賃貸経営|2023年10月27日

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 今回は「多店舗経営・多部門経営のマネジメントで勝ち組になる方法」について、賃貸仲介部門がある会社を例に説明します。

マネジメント体制を再構築

 まずは、全国各地の賃貸仲介会社の現状を確認していきます。全国各地の賃貸仲介会社の多くで「反響来店率(メール・電話などでの物件問い合わせから来店につながる率)」が低くなっています。

 反響来店率は、ひどいケースだと「1桁」、多くは「20%前後」で推移しており、「反響の80~90%が来店につながっていない」という状態です。こういった状況にある賃貸仲介会社では、「組織づくりが時流に合っていない」可能性が高いです。

「負け店舗」の発生なぜ生まれるのか

 あえて言うならば、反響来店率20%の店は「負け店舗」です。今成長している会社の反響来店率は「50~60%」であり、苦戦している会社の「2~3倍」の来店率があります。その差はどこからくるのでしょうか?

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