信託活用の不動産小口化商品 みずほ銀・東京建物Gが開発

みずほ信託銀行,東京建物不動産販売,東京建物不動産投資顧問

投資|2023年11月24日

 みずほ信託銀行(東京都千代田区)と東京建物不動産販売(東京都中央区)は7日、個人投資家向けの不動産小口化商品第1号を組成し、これが完売したと発表した。

 同商品は、他社の小口化商品と比較し、1口の単価が5000万円と高額であることがポイント。ターゲットとして、すでに金融資産を数億円以上持つ、投資経験者を想定した。運用面でも2社が協業していることで、投資家に安心感を与えられるとする。

 スキームとしては、みずほ信託銀行が対象不動産を裏付け資産に信託を組成。登記簿上の物件の所有権は、みずほ信託銀行が持つ。不動産の運営は東京建物不動産投資顧問(同)が行い、建物管理や入居者の管理などは東京建物不動産販売が担う。

 同商品には出資者が死亡した場合、配当の受益者をあらかじめ指定することができる、遺言代用機能が備わっている。これにより、円滑な資産承継に貢献できるとする。

 今回募集した第1号案件は、東京都千代田区内にある全22戸の賃貸住宅。運用期間は10年間で、投資家は運用配当を受け取る。利回りは非開示。総口数は28口で、計14億円を集めた。

 第2号案件組成の要望も寄せられているという。今後、物件の供給ペースにもよるが、年に1案件は同商品を組成していきたいとする。

(2023年11月27日1面に掲載)

おすすめ記事▶『社宅サミット、有志で開催計』

検索

アクセスランキング

  1. 管理大手、AI活用に本腰

    クラスコ・ホールディングス,アーキテクト・ディベロッパー,ビレッジハウス・マネジメント

  2. 後藤商会、放置自転車対策システム開発

    後藤商会

  3. 高岡建材、空き家で観光の目的地つくる【空き家再生ビジネスの可能性】

    高岡建材

  4. 武蔵コーポレーション、グループ売上 300億円超え

    武蔵コーポレーション

  5. OKULAB、コインランドリー279店展開

    OKULAB(オクラボ)

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ