建材メーカーの三協立山・三協アルミ社(富山県高岡市)は15日、ごみ収集庫「ダスティンG」に新色となるブラックを追加した。
モノトーンで高級感演出
ダスティンGはアパート向けのボックスタイプのごみ収集庫だ。展開サイズが豊富で、1200mmから1800mmまで、100mm単位で間口の調節が可能。通常の「ボックスタイプ」と狭小地向けに奥行きを短くした「ボックススリムタイプ」の2種類を展開する。
収納部分のデザインは「たて格子タイプ」「目隠しタイプ」「パンチングパネルタイプ」の3種類。アルミニウム製であるため、水で丸ごと洗い収納庫内を清潔に保つこともできる。金額は33万6500円(税込み)からとなる。
昨今の建材や住宅設備では、ホワイトやグレー、ブラックなど、モノトーンカラーの商品がトレンドだという。都会的なイメージを持ち、高級感を演出することができるのが理由だ。これまで展開していたアーバングレーだけでなく、ブラックも追加することで、住宅ニーズに合わせた。
エクステリア事業部パブリックエクステリア部公共エクステリア課の長田哲也課長は「新築では窓のサッシをはじめ、ブラックを採用するケースが増えている。新色の追加により物件のコーディネートの幅を広げることができる」と話す。
(2023年12月18日8面に掲載)