三井不動産レジデンシャル、シェアリング型賃貸完成

三井不動産レジデンシャル,水星

物件紹介|2024年03月23日

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ラウンジのソファは、入居者同士の程よい距離感を意識し設置した

第1弾は単身女性ターゲット

 三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は、シェアリング型賃貸住宅ブランド「SOCOHAUS(ソコハウス)」の第1弾物件として「SOCO HAUS KORAKUEN(コウラクエン)」を15日にオープンした。

 同物件は、東京メトロ丸ノ内線後楽園駅から徒歩9分に立つ元社員寮。築25年になるRC造地上6階・地下1階建ての全76戸。間取りはすべてワンルームで、広さは15.9~18㎡。家賃は9万3000~10万1000円と、別途管理費。

 共用部には、入居者がシェアして利用するキッチンやラウンジなどを設けた。また、ライブラリーやシアタールーム、トレーニングルームなどがそろう。東京都心の単身暮らしでは制限されがちな付加価値設備を、共用空間で実現している。

 物件の企画にはホテルプロデュースを手がける水星(京都市)、建築設計には建築家の長坂純明氏が参画した。

SOCO HAUSの企画・設計を担当したメンバー

SOCO HAUSの企画・設計を担当した三井不動産レジデンシャルの藤原主事(中央)、水星の龍崎翔子CEO(右)、建築家の長坂氏

 特徴は、入居者ターゲットが単身女性に絞られていること。同ブランドは、趣味嗜好(しこう)や年代、属性など特定の入居者像を想定することで、そのターゲットが求めるライフスタイルを提供し、入居者満足度を高める狙いがある。

専有部のイメージ

専有部のイメージ。ベッドや作業用デスクが配置できるスペースを確保した

 三井不動産レジデンシャル事業創造部事業室の藤原圭佑主事は「歴史的な名作家具やハイグレードな家電を共用部に設置した。家賃の上昇が進む都心で、単身生活ではかないにくい豊かなライフスタイルを提案したい」と語る。

 入居者ターゲットを絞ったことで、企業とのコラボレーションも実現した。食品やボディーケア、料理教室などを手がける7社と提携。入居者は、同物件内で有料・無料でそれぞれのサービスや商品を体験できる。企業側は、入居者にモニターとなってもらい、商品開発に生かす考えだ。

 2月10日から開催した内覧会には、累計300件の予約があった。3月末までに、76戸中5割の入居を目指す。

(2024年3月25日2面に掲載)

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