投資用収益物件の開発を行うリビングコーポレーション(東京都渋谷区)が手掛けたRC造デザイナーズマンション「quador(クアドール)中野坂上」が9月に竣工した。東京メトロ丸ノ内線「中野坂上」駅から徒歩7分の立地で、ワンルーム18戸、1LDK8戸の全26戸。従来のquadorマンションシリーズの中では比較的規模が大きく、今回初めてIoTを導入した。 入居者ターゲット層は部屋のデザイン性にこだわりを持つ20代後半から30代の単身者・ディンクスとなる。
リモートワーク用デスクも全戸に設置
建造にあたり、独自工法「10-4CUBE(テンフォーキューブ)工法」を採用した。通常3階建てとなる10m未満の建物に4階建てのマンション建築が可能となる工法で、エレベーターやバルコニーを設置しないため、メンテナンスコストを削減、工期も短縮することができる。