導入件数、半年で約2倍に増加
顔認証プラットフォーム事業を手がけるDXYZ(ディクシーズ:東京都新宿区)が提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」を導入済みの物件が、3月末時点で85棟となった。導入予定まで含めると約200棟に上る。直近の半年間で約2倍のペースで導入物件が増加するとともに、ユーザー数も1年間で約2万人と3倍超に成長。顔認証システムの導入が広がりつつある。
事業開発部の橋本裕介部長は「約40社の不動産会社・デベロッパーが導入済または導入予定となっている。9割以上が新築で、賃貸と分譲だと、賃貸での導入割合が高い」と話す。