LeTech(リテック:大阪市)は3月、2024年7月期第2四半期決算を発表。売上高は前年同期比5.8%増の94億6000万円、経常利益は同96.7%増の9億4900万円。四半期純利益は同105.5%増の9億4600万円。
不動産ソリューション事業は売上高6.7%増の89億5600万円、セグメント利益30.2%増の14億3900万円。賃貸マンションの販売とレジデンス開発物件が好調だった。不動産賃貸事業は売上高5.1%減の4億7800万円だったが、セグメント利益は73%増の1億1200万円。インバウンド(訪日外国人)需要回復により、大阪府と京都府の物件が収益の改善に貢献した。
24年7月期通期の業績予想では、売上高は前期比33.8%増の214億円、経常利益は21.7%増の10億円を見込む。
(2024年4月8日3面に掲載)