TGオクトパスエナジー(東京都港区)は、東京ガス(同)が、イギリスを本拠地とする世界的な新電力会社のオクトパスエナジーと設立した電力小売事業者だ。設立から4年目を迎え、賃貸住宅市場での営業活動を強化する。会社の特徴を「顧客とのコミュニケーションを通じて、当社の電気を使うことを意識させる電力会社」と表現する中村肇社長に話を聞いた。
イギリス再エネ大手、日本進出
世界15カ国で提供 英国シェア22%超
オクトパスエナジーは2016年にイギリスで発祥した電力会社だ。再生可能エネルギーを低価格で販売することをミッションとしてグレッグ・ジャクソンCEOが創業した。24年4月末時点で、世界15カ国で事業を展開しており、23年度の全世界売上高は130億ポンドだ。
イギリスの電力業界では老舗企業の存在感が大きい。その中で同社は、工夫した多彩な料金プランや顧客対応により口コミ評価を獲得し、一気にイギリスの電力販売事業者の中でトップに立った。24年4月末時点で、イギリスでの契約数は680万件で、国内電力契約の22%のシェアを占める。





