全国賃貸住宅新聞社(東京都中央区)は6日・7日の2日間で、賃貸住宅業界向けイベント「賃貸住宅フェア2024㏌東京」を開催した。会場は東京都内の展示場である「東京ビッグサイト」。2日間合計の来場者数は、前回開催より268人増の1万7026人に上った。なお、同数字には同時開催した「テナント・土地活用展」を含む。
同フェア内では、「不動産会社経営者向け」「トレンド・成長市場」「税務・相続・法律」などのテーマで91のセミナーを開催したほか、189のブースが出展された。目玉企画として、同社グループのリフォーム産業新聞社、高齢者住宅新聞社との3社による合同企画「空き家活用サミット」を開催。「空き家」を共通のテーマに置いたセミナーを2日間で七つ用意した。このうち、最も聴講者を集めたセミナーでは278人の来場者が耳を傾けた。
12月5日・6日には、5年ぶりとなる「賃貸住宅フェア2024㏌大阪」を、大阪府の「インテックス大阪」にて開催。次回の東京開催は、2025年9月17日・18日を予定する。
(2024年8月19日1面に掲載)