パナソニック(東京都港区)のグループ会社であるパナソニックエレベーター(大阪府門真市)は10月1日、同社初となる小規模共同住宅用エレベーターの「リベルタージュUi」を発売した。3~4階建てのアパートに適したエレベーターを提供することで、賃貸住宅でのシェア拡大を目指す。
賃貸住宅での導入拡大を狙う
コンパクトさが特長 木造住宅にも対応可
今回発売したリベルタージュUiは、3人まで積載可能な小規模共同住宅向けのエレベーターだ。木造の集合住宅にも設置することができ、5階以上の共同住宅に設置されることが多い業務用エレベーターに比べ、コンパクト設計である点が特長。
かごの床面積は約1.1㎡で、昇降路の内寸は鉄骨造の場合、奥行きが1325mm、間口は1300mm。類似サイズでかごの床面積が1.2㎡の業務用エレベーターの場合、昇降路の内寸は奥行き1700mm、間口は1550mm必要だ。また高さについても業務用エレベーターの場合、オーバーヘッドといわれる最上階の床から天井までの高さが3000mm必要だが、リベルタージュUiは2400mmで設置することができる。
同社の神木啓太郎取締役は「エレベーターを設置する際、オーバーヘッドの規定上、屋根を突き抜けて塔屋を造らなければならない事例がある。リベルタージュUiはその必要がない」と話す。
メインターゲットとなる住宅は3〜4階建ての15戸前後のアパートだ。これまで同社の製品は木目調のデザインを特徴としてきたが、リベルタージュUiでは共同住宅にもマッチしやすいよう「ホワイト」「グレー」「ブラック」のカラーラインアップを追加した。
同社が扱うエレベーターの種類は三つある。一つ目は今回発売した、一般的な4階建てまでの共同住宅に使われる小規模共同住宅用エレベーター。




