Paradis(パラディ:東京都渋谷区)は、賃貸借契約における重要事項説明書を、AI(人工知能)で自動作成するサービス「Ai-Smart(スマート)重説」を、1月14日に提供開始した。
関連資料を同サービスにアップロードするだけで、重要事項説明書の作成から見直しまでを最短10分で完了することができる。
都市計画情報やハザードマップ情報なども、住所を基にインターネットから自動で取得する機能を備えており、事務作業が大幅に削減できるとしている。備考文などのひな型を用意しており、作成担当者による品質のばらつきを解消できるという。
書類作成後の見直しの際に役立つ、重要な記載内容の自動ハイライト機能も備えている。
同サービスは現在、賃貸物件のみに対応。売買物件については開発中だ。
(2025年1月27日17面に掲載)