不動産業界の働き方改革【後編】、男性社員の育休取得を推進

フェイスネットワーク, 小菅不動産, INA&Associates(アイエヌエーアンドアソシエーツ)

管理・仲介業|2022年02月11日

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くるみんのロゴ入り名刺のイメージ。採用活動時の話題づくりで活用

 不動産業界における働き方改革の事例を紹介する本企画。第4弾となる今回は、「残業ゼロ」へ向けた取り組みや女性が活躍できる職場づくりなどで成果を上げている不動産会社の取り組みを紹介する。新型コロナウイルス禍をきっかけに働き方の選択肢を増やしたり、職場環境の見直しを行ったりするケースも出てきている。

上場企業から設立2年目企業までの事例紹介

フェイスネットワーク、出産後の復職率100% 新卒採用の際にも好印象

 一棟ものの投資用マンションの設計から管理までを手がけるフェイスネットワーク(東京都渋谷区)は、21年10月、厚生労働省所管の子育て支援環境整備を推進する企業に送られる認定証「くるみん」を獲得。同社にとって初のくるみん認定だ。少子高齢化が進み人手不足となる昨今、子育てを理由に仕事から離れてしまう女性に対し、同社は働く環境を整備することで優秀な人材の流出を防ぐことを目的とした施策を講じている。

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関連記事▶【不動産業界の働き方改革[前編][後編]】

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