全56戸の賃貸マンション
分譲住宅デベロッパーの大英産業(福岡県北九州市)は、SPC(特別目的会社)を設立し、賃貸マンションの再生プロジェクトを進めている。新築の分譲マンションや分譲戸建て事業を主力とする同社は、建設費高騰や金利上昇などの影響で、既存不動産の再生による住宅供給事業に視野を広げている。北九州市で、不動産再生ビジネスを展開する足がかりにしたい考えだ。
SPCには、西部ガス(福岡市)、総合警備会社のにしけい(同)、不動産事業を手がけるGood不動産(同)が出資。大英産業を合わせた4社の出資額は、プロジェクト総額の3割。残りの7割は、大分銀行から融資を受けた。
対象物件は、北九州市小倉北区にあるRC造9階建て、全56戸の霧が丘コーポラスだ。敷地面積は3425㎡。3LDKと4LDKの住戸48戸と、テナント8戸で構成する。築50年を超え、老朽化によって徐々に入居率が下がっていた。




