マーケティングについて、具体的に何をすればよいのか。不動産会社向けのマーケティング支援を行うRoombox(ルームボックス:東京都渋谷区)の鶴巻禎社長に不動産業界におけるマーケティング戦略の基本や課題についてインタビューを行った。
サイト掲載に頼らない戦略へ
目的に応じた対応を
同社は、不動産会社向けの総合的なマーケティング支援事業を展開している。過去に運営していた部屋探しのSNSアカウント「内見女子」は、「インスタグラム」などのSNSで物件紹介動画を投稿し、フォロワー数は1万人超、月間の問い合わせ数は2000件を超えていた。その実績から、「SNS集客について支援してほしい」という相談が絶えない。だがヒアリングの結果、SNS集客以外の施策を提案することも多いという。目的は人材採用や問い合わせ増加、売り上げを伸ばしたいなど多岐にわたる。目的に応じて、広告やSEO(検索エンジン最適化)対策なども含め、幅広く施策を提案。「そもそもの目的を明確にし、全体のマーケティング戦略を構築することが先決」と鶴巻社長は強調する。




