KENビジネススクール、宅建勉強用アプリに新機能

KEN(ケン)ビジネススクール

商品|2025年06月30日

有料版の朝トレ・夜トレ機能

明海大・不動産学部と共同開発

 宅地建物取引士(宅建士)資格の試験対策講座などを運営するKEN(ケン)ビジネススクール(東京都新宿区)は、同社が開発した「宅建合格アプリ」を4月にリニューアルした。学習を習慣化する機能を新たに追加し、利用者の合格率アップを目指す。

 新機能については、明海大学不動産学部の小松広明教授と共同開発を行った。

 同アプリは一般公開しており、基本的に無料でダウンロード可能だ。宅建士試験13年分の過去問題を一問一答形式で解くことができ、成績はアプリ内でランキング化される。そのほか、無料で2回分の模試を受けられる。有料の機能は、リンクしている「LINE」からできる質問機能や、公開講座の視聴機能がある。同社の講座内では、各回で講座内容の確認テストを同アプリで実施している。

 今回のリニューアルでは、「朝トレーニング」と「夜トレーニング」という機能を追加した。午前5時~10時と、午後7時~午前0時の制限された時間にしかアクセスできない、厳選された5~10問ずつの問題を用意。決められた時間に問題を解くことで学習の習慣化を狙う。なお、有料版の機能としてリリースしており、利用料金は月額600円(税込み)。

 新機能を追加した同アプリは、明海大学不動産学部で授業の事前学習・事後学習を目的としても使用されている。同学部では宅建士試験の合格を進級・卒業要件としており、学生の合格率アップを目的に、今回の共同開発に至った。

 25年4月21日時点のアプリダウンロード数は6461件だ。

(2025年6月23日22面に掲載)

おすすめ記事▶『クラスココンサルファーム、宅建士取得コースを新設』

検索

アクセスランキング

  1. 電子契約解禁から3年

    アンビションDXホールディングス,福徳不動産,小菅不動産

  2. コスモスイニシア、入居者層異なる2棟を新築

    コスモスイニシア

  3. イニシオ・ライフサービス、IoT機器を新築に導入

    イニシオ・ライフサービス

  4. 全日本不動産協会、会員企業の業務効率化を支援

    全日本不動産協会

  5. ファクティブ、遊休地をレンタル農園に

    ファクティブ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ