独自運営モデルで収益に厚み
賃貸管理や不動産売買などを手がける太陽ハウス(千葉県松戸市)は、千葉県を中心にサービス付き高齢者向け住宅(以下、サ高住)の建築事業を展開する。「テナント型」という独自の運営方式でオーナーの収益最大化を図る点が特徴だ。
太陽ハウスが建築するサ高住は主に木造2階建て。介護事業者の夜間勤務者が1人で対応可能で、事業者の確保・調整がしやすい30戸未満の規模の施設を提案する。1棟あたりの建築資金は3億円程度。土地の有効活用を検討する地主のほか、社会貢献や資産拡大を目的とする経営者や開業医ら個人投資家から受注する。
住宅開発部の福永俊介次長は「今後、建築費が下がることは見込みにくく、将来的には金利上昇も考えられる。金利が上がる前に土地の有効活用を検討する地主からの相談が増えている印象だ」と語る。2025年3月期は4棟の建築案件を受注し、そのうち3棟が土地の有効活用によるものだった。




