商店街空きスペースを活性化

【連載】空き家で稼ぐ 第13回

管理・仲介業|2025年08月17日

 東急電鉄東横線自由が丘駅に隣接する「自由が丘ひかり街(以下、ひかり街)」という商店街がある。6年前から空きテナントが目立ち、商店街として活気を失っていた。そこにスペースのマッチング事業を行うCOUNTERWORKS(カウンターワークス:東京都港区)が、空き区画とテナントをマッチングして、商店街の活性化を図っている。

期間限定テナント誘致

空き区画貸し出し 短期利用者を獲得

 COUNTERWORKSは、ポップアップストアやイベントを開催するために短期間使用できるスペースとそのスペースを探す人のマッチングを行う「SHOPCOUNTER(ショップカウンター)」を提供する。2025年6月末時点で、およそ8万件のスペースが登録されている。登録テナント数は5年で約5倍に伸長している。

 ひかり街の空きテナント区画で、スペースとテナントのマッチングを始めたのは22年だ。サービス開始後は約3割稼働している。土曜・日曜日を中心に、スイーツや携帯電話の販売などのポップアップショップとして利用されている。

 利用料金は、駅からの距離、平日、休日かによって変動する。また、法人向けと個人運営のチャレンジショップでは価格設定が異なっている。1日あたりの料金は、駅から一番近い区画で平日2万2000円、休日2万7500円。一番遠い区画で平日7150円、休日1万1000円(すべて税込み)だ。

 ひかり街でのマッチングが始まったきっかけは、19年に同社のスタッフがひかり街の理事会に呼ばれ、SHOPCOUNTERについて説明したのが始まりだ。だが、当時の理事会では、サービス利用の賛同を得られなかった。

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