サムライ・キャピタル/HAUN、「コリビング」の開発強化

サムライ・キャピタル

建築|2025年10月19日

HAUN蔵前の居室

28年までに1000戸目標

 不動産ファンドの運用を行うサムライ・キャピタル(東京都港区)は、賃貸住宅ブランド「HAUN(ハウン)」の開発に力を入れる。1棟目の開業から1年半で3棟259戸を竣工。2026年には3棟の開業を予定し、28年までに年間1000戸の竣工を目指す。

 HAUNは24年からスタートしたブランドで、ファンドを組成し、開発後にファンドが物件を購入するスキームを取る。延べ床面積の約10%を共用部としており、コワーキングスペースやキッチン、ダイニングルームなどを備えた職住環境が一体となったいわゆる「コリビング」とする。

 専有部は14~15㎡程度で、家具・家電付き。水回りはシャワー(一部はバスタブ完備)、トイレ、洗面台が基本とシンプルな構成となっている。入居者ターゲットは20~30代の単身者が中心だ。

 敷金・礼金・仲介手数料は無料。家賃は水道光熱費やWi-Fi費用、共用部の清掃費、ランドリーの使用料金込みで12万円前後と、エリアの新築単身者向け物件の相場程度を設定する。ただし専有部は単身者向け物件より狭いため、坪単価では約1.7倍になる。

 同シリーズの特徴として定期的なイベントを開催している。開催ペースは2~3カ月に1回程度。物件が所在するエリアの飲食店やローカルブランドによる食事会、ワークショップなどを行う。

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