リロG管理物件にアプローチ
東京海上ホールディングス(東京都千代田区)は11月28日、少額短期保険会社2社のM&A(合併・買収)を実行した。取得したのはリロ少額短期保険(東京都新宿区)と日本ワイド少額短期保険(福岡県筑紫野市)の全株式で、取得金額は非開示。M&Aにより、売上高や収益性のさらなる向上を目指す。
東京海上ホールディングスは、東京海上ミレア少額短期保険(神奈川県横浜市)と東京海上ウエスト少額短期保険(大阪市)を傘下に持つ。2社とも、賃貸住宅の入居者向け少額短期保険を提供している。
東京海上ミレア少額短期保険の瀬戸一宏営業部長は「成熟期の賃貸火災保険分野における少額短期保険業界で、高い品質を確保したうえで成長を目指す。その施策の一つとしてM&Aがある」と話す。
これまでリロ少額短期保険と日本ワイド少額短期保険は、リログループの傘下に入っていた。今回のM&Aで、同社グループの管理会社に対して、東京海上ミレア少額短期保険における少額短期保険の代理店委託提案をより効率的に行えるようになった。リログループが今後拡大するに伴って、東京海上グループの業績向上にもつながると期待している。
(2025年12月8日18面に掲載)




