コスモスイニシア 髙智 亮大朗 社長 不動産販売中心に年商1300億円

【企業研究vol.302】コスモスイニシア

インタビュー|2025年10月06日

コスモスイニシア 東京都港区 髙智 亮大朗 社長

 不動産の開発・建築や宿泊施設の運営を手がけるコスモスイニシア(東京都港区)は、賃貸住宅の開発において、市場にない新しい付加価値の提供を目指す。新築分譲住宅や収益用不動産の販売を中心に売上高を2024年度比で104%に伸ばしつつ、収益用不動産開発・建築において挑戦を続ける。

売上高104%に伸長 賃貸通し需要知る

―手がける事業と、売り上げの規模について教えてください。

 当社は戸建てやマンションなどの実需向け不動産の開発・販売と、賃貸住宅などの収益用不動産の開発・販売を行っています。住宅以外にも、アパートメントホテルという宿泊施設の運営も主事業の一つです。25年3月期の売上高は、前期比約4%増の1295億2800万円。営業利益は94億5200万円で同27.3%増でした。

売上高推移

―賃貸住宅事業はどのような位置付けですか。

 賃貸住宅の開発・販売を通して、顧客のニーズを探り、新築分譲住宅の企画にも生かすことができると考えています。まずは賃貸物件に住んでもらって、いずれは新築分譲住宅の購入につなげる、という発想もありますが、それはあまり考えていません。そもそも賃貸を求める層と、住宅購入を考える層は違うと考えています。

―企画する物件の特徴は?

 ただ住むだけの場所ではなく、より付加価値を付けた空間づくりを意識して開発しています。ほかにはない物件を造ることで、その分相場よりも賃料を高く設定することができ、収益の向上につながります。例えば「nears(ニアーズ)」というシリーズの物件は「〝ゆるやかな隣人〞のいる新しい暮らし。」をコンセプトに開発した賃貸住宅です。第1弾は21年に、JR京浜東北線川崎駅から徒歩4分の場所に造りました。RC造14階建てで、総戸数69戸、店舗2戸を備えた物件です。

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