退去日把握で空室期間短縮
東京都の八王子エリアを中心に7144戸を管理するエスエストラストは、入居率改善のため、入居中の学生への退去アンケートや長期空室のリスト化を実施。25年には組織体制を変更し、各業務の専門性を高めた。これらの施策の結果、23年3月は平均入居率が95.16%だったのに対し、26年3月は同98.07%まで向上した。
入居率向上に向けた施策の一つ目が、学生を対象にした退去アンケートだ。同社の商圏内には複数の大学があり、管理物件の約30%に学生が入居している。繁忙期に入る前に、卒業年度の学生に向け退去の予定を問うアンケートを実施する。アンケートは「グーグルフォーム」を活用。これにより、学生入居者の退去日を事前に把握することができる。住戸が空く前から次の入居者を募集できるだけでなく、原状回復工事を行う施工事業者のスケジュールをあらかじめ確保することが可能だ。事前に準備しておくことで空室期間を短縮できている。





