FC加盟店の声により開発
清掃フランチャイズチェーンの「ダイキチカバーオール」を展開するダイキチの不動産事業部が、空き家や空き土地を活用した「ガレージ・倉庫付き事務所」の開発事業を行っている。
同事業で開発する物件は倉庫、オフィス、駐車場の機能を一体化している点が特徴だ。1階に倉庫、2階にオフィス、建物の正面に駐車スペースを設けることで、テナント入居者の利便性の向上を図る。5月には第1号物件を大阪市東淀川区に竣工した。現在すでに2区画の申し込みが入っているという。想定賃料は月額25万円で、実質利回りは6.6%を予定している。
同事業を開始したきっかけは、同社のFC加盟店オーナーから「事務所や倉庫などを別々に借りており不便だ」という声が上がったことだった。それを解決する一つの手法として同事業の開発に至ったという。
今後同社は2027年5月末までに条件に合う土地が見つかれば、追加開発する予定だ。主な展開エリアは東海、関西、中国地方を見込む。なお同社では当面、開発した物件は提携不動産会社や法人ネットワークを利用し、投資家への売却をする方針だ。将来的には自社保有による賃貸事業の展開も視野に入れているという。
(2026年7月13日5面に掲載)





