住宅セーフティネット法の基本【賃貸不動産経営管理士試験対策】

【連載】2026年試験対策 賃貸不動産経営管理士

管理・仲介業|2026年10月18日

Q.登録住宅に面積や構造の制限はない?

A.登録には規模・構造・設備等の基準があります

 2025年度賃貸不動産経営管理士試験問23は、住宅セーフティネット法に関する問題でした。正式名称は「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」です。高齢者、障がい者、子育て世帯、低額所得者、被災者など、住宅の確保に配慮を要する方の入居を支える制度です。

制度を支える3本柱 受入範囲は柔軟に

 住宅セーフティネット制度は、大きく三つの柱で整理できます。第一に、住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅を登録する制度です。これがセーフティネット登録住宅です(住宅セーフティネット法8条)。

 第二に、登録住宅の改修費補助や、入居者の家賃・家賃債務保証料等の負担を軽減する経済的支援です。第三に、居住支援法人や居住支援協議会などによる入居支援・居住継続支援です。

 セーフティネット登録住宅として登録する場合、すべての住宅確保要配慮者を一律に受け入れなければならないわけではありません。登録にあたり、入居を拒まない住宅確保要配慮者の範囲を限定することが可能です。

 例えば、「高齢者の入居を拒まない」「子育て世帯の入居を拒まない」といった形で登録することができます。これは、貸主に過度な負担を課すのではなく、可能な範囲から受け入れを進め、登録住宅の供給を広げるための仕組みです。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『障害者差別解消法と賃貸管理【賃貸不動産経営管理士試験対策】』

検索

アクセスランキング

  1. 大和ハウス工業、木造賃貸新ブランドの第1弾

    大和ハウス工業

  2. 木造マンション、参入相次ぐ

    三井ホーム,土屋ホーム不動産,AQ Group,大東建託

  3. 光通信G、レオパレスにTOB

    K891,レオパレス21

  4. 東急不動産、アメリカで不動産投資強化 21案件・約3億ドルに出資

    東急不動産,Tokyu Land US Corporation

  5. 基準地価、住宅地は1%上昇

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ