ブルーボックス、管理受託の営業強化

ブルーボックス

管理・仲介業|2026年10月19日

賃貸オーナー向けのサロ ン、満室の窓口小牧店内観

専門部署設置で年間300戸増

 愛知県を中心に1万4100戸を管理するブルーボックスは、管理受託営業の専門部署を設け、オーナーへの営業を強化する。

 以前は、受託の問い合わせなどがあった際に店長が対応していた。しかし、管理物件の入居率が97.8%まで高まったことで入居希望者に紹介できる物件の数が減り、管理物件の確保が課題となった。そこで管理受託の営業を積極化するために5人で構成する専門部署を2022年に設置した。

 専門部署の営業では、自社の管理物件以外の物件を所有するオーナーをリスト化し、専任スタッフが訪問する活動を軸とする。訪問時には月1回開催するオーナー向けセミナーを案内し、接点づくりにつなげている。セミナーでは空室対策や家賃アップ、相続対策などをテーマとし、参加者は5〜10人ほどだという。セミナーでの相談を入り口に、現在の管理会社への不満や所有物件の悩みを聞き出し、受託につなげる。

 オーナーとの継続的な関係構築にも力を入れる。管理・非管理を問わず約1000人のオーナーが登録する「LINE」で売買情報などを発信するほか、毎月約5000人にニュースレターを郵送する。営業部の篠本秀一統括部長は「LINEが最も反応を得やすい」と話す。

 年間の管理戸数の純増は、専門部署だけで約300戸。新築物件の受託を担当する別部署からの増加もあり、管理戸数拡大を進めている。

 一方、受託後の仲介が課題となるケースもあるため、獲得担当者が一定期間オーナーをフォローするほか、入居率対策のミーティングを定期的に実施する。篠本統括部長は「受託時に提示した家賃アップなどの提案を実現し、オーナーから評価を得ることで、紹介による新たな受託にもつながっている。今後も継続的に新規契約獲得を目指す」と語る。

(2026年10月19日2面に掲載)

おすすめ記事▶『ブルーボックス、高齢者受け入れで入居率向上』

検索

アクセスランキング

  1. 大和ハウス工業、木造賃貸新ブランドの第1弾

    大和ハウス工業

  2. 木造マンション、参入相次ぐ

    三井ホーム,土屋ホーム不動産,AQ Group,大東建託

  3. 光通信G、レオパレスにTOB

    K891,レオパレス21

  4. 東急不動産、アメリカで不動産投資強化 21案件・約3億ドルに出資

    東急不動産,Tokyu Land US Corporation

  5. 基準地価、住宅地は1%上昇

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ