空き家などの実態調査から利活用促進までを一気通貫でサポートするサービス「アキカツ自治体サポート」を手がける空き家活用(東京都港区)は3月27日、信販事業を展開するオリエントコーポレーション(東京都千代田区:以下オリコ)と協業し「アキカツローン」を商品化したことを発表。5月ごろからサービスを開始する予定だ。
空き家向けローンを商品化
アキカツローンは、最長15年まで利用できる無担保消費性ローン。空き家の購入資金だけでなく、リフォームや解体など空き家に関する幅広い資金ニーズに対応する。利用金額は物件購入費1000万円とリフォームや解体費用2000万円で合わせて3000万円が上限となっている。金利は金融機関によって異なるが、おおよそ3.5〜4%を想定。任意で団体信用生命保険に加入できる。