東建コーポレーション(愛知県名古屋市)は、関東での仲介店舗出店を強化する。9月21日にオープンした「ホームメイト小山店」(栃木県小山市)を皮切りに首都圏、特に23区での出店を加速させて行く。
同社では、直営店が207店、FCが289店、このほか「ホームメイトクラブ」、東建コーポレーションの仲介を専門とする「リースル会」などを合わせると、全国に2500店のネットワークを組織している。
「早期に全国3000店にしていく計画です」(仲介管理局局長代理井上志郎氏)
特に関東圏で強化していくのは直営店とFC店の拡大。FCは、セミナーやホームページを活用し広く募集していく。また既存店による2号、3号店の出店も後押ししていく考えだ。
2009年よりオープンしている「ホームメイト名古屋駅前店」は、首都圏を強化していく上での実験店舗の役割も担っていた。「ここで得たノウハウを生かし、既存店にはない取り組みを行っていきます」(井上氏)