メガソーラー事業を開始

大和ハウス工業

企業|2012年07月28日

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大和ハウス工業(以下、大和ハウス 本社:大阪府大阪市)と、大和エネルギー(大阪市)は、再生可能エネルギーの活用により化石燃料に依存しない社会の実現に向け、メガソーラー事業を開始すると発表した。第一弾は、大和ハウスが所有する福岡県北九州市の「ひびき国際物流センター」。この屋根(2万3200平方m)に、総出力2MWのメガソーラーを建設する。今年7月に工事を開始し、10月から発電した電力を九州電力に売電する予定だ。年間の売電売り上げ予想は、8000万円。事業期間は、今年10月から10年間で、2035年まで。この期間に約16億円の売電売り上げを見込んでいる。

今回の事例を皮切りに、自治体や企業が保有する未利用地などを活用したメガソーラー事業の提案を強化していく。今年度に10MW、2014年度までに太陽光発電と風力発電あわせて計70MWの再生可能エネルギー発電事業に取り組んでいくとしている。

大和ハウスグループは、これまでも2007年2月に愛知県佐田岬半島で風力発電機9基(総出力9MW)を建設、運営するなど、自然エネルギーに着目してきた経緯がある。7月に始まった「再生可能エネルギー固定価格全量買い取り制度」を受け、今後さらに建設済みの物流倉庫の屋根面や遊休地などを活用したメガソーラーを計画し、発電事業を展開していく考えだ。

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