仙台市内を中心に8800戸を管理する山一地所(宮城県仙台市)は、7月28日、ハーネル仙台でオーナー向けセミナーを開催し、「仙台大家の会」の代表である菅原貴博氏ら34名が参加した。このうち20名が「仙台大家の会」の会員だった。
セミナーの講師は、山一地所賃貸事業部次長の増田和也氏。第1部では『不動産購入時のチェックポイント』として、物件購入時に気を付けるポイントを解説した。続く第2部では、『リーシング・賃貸管理・原状回復・ビルメンテナンス部門でオーナー様と不動産管理会社で劇的に変わる運営効率』をテーマに講演。
第3部では、満室経営を実現するリノベーションの新ブランド「リノッタ」が発表された。
菅原氏によると、参加者からは、「管理会社との付き合い方がわかりました。ただ厳しく要求だけをするような「管理会社いじめ」にならないよう気を付けたい」「物件取得後の管理内容を、よく確認することの重要性がわかった」「募集家賃ではなく、成約賃料で相場を見るべきだという話が参考になった」などの声が寄せられたという。セミナー終了後には、「仙台大家の会全体オフ会」が行われ、オーナー同士の交流が行われたという。