賃貸住宅建築コンサルティング開始

エイブル

その他|2013年07月23日

  • twitter

賃貸仲介大手のエイブル(東京都港区)は、賃貸物件オーナーに対し、木造二重床スケルトン・インフィル賃貸共同住宅建築のコンサルティング「ABLE APARTMENT PROJECT」を7月19日より首都圏で開始した。
 
同プロジェクトは、「安心・安全」「性能」「カスタマイズ・システム」「スケルトン・インフィル」の4つのポイントを軸に、長期優良住宅認定基準を標準指標として採用する。さらに一世帯あたりの価格を抑え、安定した賃貸経営の実現をサポートしていく。
 
4つのポイントの「安心・安全」については、長期優良住宅の認定基準を建物の品質維持のための指標とする。耐震強度を強化するために、木造在来軸組工法と金物を融合させたアップルピンシステム(APS工法)を採用して、耐震等級は認定基準を上回る最上級の『耐震等級3』を設計基準(1棟8戸2階建)とし、より安全・安心を実現する。
 
「性能」については、建築計画及び維持管理保全計画を策定し、品質を確保。さらに、共同住宅の生活雑音を軽減するために、排水音と生活音の低減対策をしていく。
 
「カスタマイズ・システム」では、地域やユーザーのニーズに合わせカスタマイズできるシステムを導入する。
 
「スケルトン・インフィル」については、あらかじめ柱、梁、床等の構造躯体と住戸内の内装・設備等を分けて計画。ワンルームからファミリータイプに変更する際、構造耐力を損なうことなく、「新しい間取り」「新しい仕様」「新しい機能」で生まれ変わることが出来るシステムを提供する。

今後、順次全国へ展開していく予定だ。

検索

アクセスランキング

  1. アルデプロ、上場廃止

    アルデプロ

  2. 全国賃貸管理ビジネス協会、シンポジウムを開催

    全国賃貸管理ビジネス協会

  3. カナリー、LINEグループ対応開始

    カナリー

  4. Facilo、12億円調達 機能と支援拡充

    Facilo(ファシロ)

  5. LPガス、7月から法改正

    経済産業省

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ