一般社団法人日本少額短期保険協会(東京都中央区)は、9月2日から6日にインターンシッププログラムを実施した。インターン生は目白大学短期大学部1年生の女子学生。インターンでは同協会について、少額短期保険の制度について学んでもらい、テキスト発送やパンフレットの整備などの実務を行った。9月5日には同協会会員のSBI少額短期保険(東京都千代田区)、いきいき世代(同)で実習を行った。両社による会社説明や職場案内を実施した後、請求書のチェックなどの実務作業を経験してもらった。
地震専門保険を販売するSBI少額短期保険の説明を受けた際、インターン生から「地震保険が火災保険とセットで加入するものだとは知らなかった。保険業界のことはまだよくわからないので少しずつ覚えていきたい」との声が聞かれた。同社の新村光由社長は、「これから始まる就職活動が充実したものになるよう、いい経験を積んでほしい」と期待を語った。