秋田市を中心に、約7600戸を管理する秋田住宅流通センター(秋田県秋田市)は、12月24日、北都銀行と業務委託契約を締結、銀行代理業をスタートする。主に住宅ローンなど個人ローンを扱う。1月24日に開店予定の新店舗「秋田中央店」が対応する。
同社によると、秋田中央店には、北都銀行のOBで同社社員が2人勤務。銀行代理店として窓口業務を行うという。また、このほか3人の社員が賃貸業務を行う。北嶋末治社長は、「不動産会社が銀行代理店となるのは珍しいケース。他社との差別化で、知名度アップを目指したいです」と意欲を語った。
不動産仲介を主力とする同社だけに、これまでもローンの紹介を行うことが多かった。
今回銀行代理店となり、窓口を設けることで、利用者のさらなる利便性向上を狙う。
預金などは扱わないが、店内には現金自動預払機(ATM)を1台設置。窓口業務は、土日祝日も行う計画だ。
企業の銀行代理店業への参入は、2006年の銀行法改正により可能となったが、今回の事例は、秋田県では初。東北でも2例目。不動産を主力とする企業の銀行代理店業開始は、全国でもはじめてのケースだという。





