その場で体験できるワークショップが好評
プラスハートパートナーズ(鹿児島県鹿児島市)の久保力也社長は、5月2日(金)、3日(土)の2日間、沖縄県で「デキる大家アカデミー」を開催した。アカデミーで得たノウハウを自分でできるようになること(再現性)を重視したワークショップだ。当日は、自身の所有物件の情報の洗い出し、そこから強み、弱みに分類し、名刺やマイソク(物件チラシ)に活用することを伝える。1日4時間コースで沖縄在住のオーナーが2日間で12名参加した。
今回のテーマは、「デキる大家の三種の神器 3M」を取得してもらうこと。この3つのMは、「名刺」「マイソク(物件チラシ)」「マインド」だ。
当日はまず最初にABO法(アクティブプレインアウトプット法)で経営資源(所有物件)の洗い出し、分類を行った。
その後、マイソク(物件チラシ)の原理原則の説明をし、キャッチコピーを考え、マイソクを作成。
作成には、同社が提供している無料版のOASIS(オアシス)083のチラシ出力を使用した。
次に記憶に残る名刺作成として名刺の種類の紹介から折り紙を利用した3D名刺をその場で作成。
物件力を見極める、自分で作れる物件チェックシートの作成方法を指導。
3種の神器の3つ目のM=マインドでは、大家として、経営者としての心構え等を再確認していった。
「今回は、モニタリング講座でしたが、今後は全国的に『デキる大家アカデミー』を実施していきたいです。大家が変われば、世界が変わると確信しています」(久保社長)