虎ノ門ヒルズ、開業

森ビル

その他|2014年06月16日

住居フロア172戸中86戸は賃貸を予定

6月11日、「虎ノ門ヒルズ」が開業した。
オープニングセレモニーでは、森ビル(東京都港区)の辻慎吾社長と日本初進出となるホテル「アンダーズ東京」のアルノード サン=テグジュペリ総支配人が、並んでテープカットを行った。
式の終了とほぼ同時に雨が降り出したにもかかわらず、11時のオープン時には、人々が続々と入場した。
「虎ノ門ヒルズ」は、東京都が事業施行者、森ビルが特定建築者として進めてきた、環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業のなかのⅢ街区再開発ビル。同事業全体の総事業費は環状2号線整備も含め約2700億円だという。
建物高247m、地下5階・地上52階建ての超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」には商業施設・ビジネスセンター・オフィス・レジデンス・ホテルが入る。
2003年の六本木ヒルズ以来、都心型の街づくりを進めてきた森ビル。同社がさらなる事業拡大の足掛かりとする虎ノ門ヒルズは37~46階のレジデンス全172戸中の半数が賃貸住戸として貸し出される予定だ。
複合施設の強みを生かしたサービスも提供。上階に入るアンダーズ東京と提携し、入居者の要望があればケータリングサービスなども行う。
想定月額賃料は51㎡の1ベッドルームで55万円、233㎡3ベッドルームで292万円になる予定だという。
森ビル広報室の深野有紀氏は「6月中には賃貸募集のサイトを立ち上げる予定です」と話す。
森ビルがエリアマネジメントの一環として進めてきた、「職・住」隣接を意識した物件づくりの手法が、大手デベロッパーの間でも浸透しつつある。今年2月には三井不動産(東京都中央区)が開発した室町古河三井ビルディングに全54戸の高級賃貸「パークアクシスプレミア日本橋室町」を完成。日本橋三越本店の御用聞きサービスが受けられ、地元の老舗商店との提携も検討中だ。三菱地所(東京都千代田区)が2017年に竣工予定の大手町の大型ビルにはアスコット社が運営するサービスアパートメント130室を設置する予定だ。
行政や民間企業が国際都市「東京」のブランディングを進める中で、外資系の駐在員らの生活の場として、また、開発で離れた元住人が回帰する場所として都心中心部の賃貸住宅が再開発の「住」の役割を担うという構図ができつつある。

検索

アクセスランキング

  1. 居住サポート住宅、半年で250戸

    リーブル,ALPアライアンス,スタート

  2. ジェクト、新卒定着へ 2年目研修を実施

    ジェクト

  3. LIFULL/京王不動産、賃貸営業 カードゲームでロープレ

    LIFULL,京王不動産

  4. 武蔵コーポレーション、一次対応を迅速化 クレーム6割減

    武蔵コーポレーション

  5. マチアケ、岡山市で国際交流シェアハウス

    マチアケ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ