2拠点居住のライフスタイルを提案
「不動産のスペックではなく、その場所で生まれるストーリーを提供したい」。
そのコンセプトのもと、5月22日に運営を開始したのが「休日不動産」だ。
都内に住む人に、別荘として地方の空き家や遊休不動産を紹介するサイトとなる。
運営を行うのは、住まいや暮らしのメディア・イベント運営を行うYADOKARI LLC(神奈川県川崎市:共同代表、ウエスギセイタ氏、さわだいっせい氏)と、不動産プロデュースを手掛けるCityLights Tokyo co.(東京都渋谷区:代表、荒井昌岳氏)の2社。
現在掲載中の物件は、千葉県や静岡県など関東近郊のエリアで、価格は300万~1000万円前後のものがメインとなっているが、エリアや価格は限定していない。
不動産の売却を検討するオーナーには、その土地の特徴や建物の仕様などから想定されるライフスタイルを提案。それに基づき、修繕・改修が必要であれば同社で設計・施工を手掛ける。オーナーの費用負担はない。
同サイトは2012年5月に荒井氏が運営を開始していた。一方で、毎月20万のページ訪問数を持つサイト「未来住まい方会議」で多様な暮らし方を提案するYADOKARI LLCも、新たなライフスタイルを生む場所として空家に着目。2拠点居住という暮らし方と、全国で増え続ける空家を結び付ける考えで2社が意を共にし、今回の共同運営に至ったという。
「別荘=お金持ちの嗜好品、というイメージを払拭したい」という両社。「建物に価値を置くのではなく、そこで過ごす時間や仲間に価値を置くことが本質的な豊かさにつながると思う」と話す。





