太陽光発電付き賃貸マンションで知られる芝浦グループホールディングス(福岡県北九州市)は、8月1日、社名変更披露式典とグループ各社の記念祝賀会を、ホテル日航福岡で開催した。
県内外から取引先企業や金融機関など、約900人が出席した。
このたび、賃貸マンションの建設を手掛けると芝浦特機が芝浦建設に社名を変更した。
同社の藤松信弥社長は「これまではグループ内の施工が中心でしたが、社名変更を期に外部への営業も強化していきたい。グループ年商、1000億円を目指します」と抱負を語った。
あわせて、太陽光発電のメンテナンスを行う九州メンテナンスの15周年、不動産部門のニューガイアの10周年祝賀会も催され、各社の成長軌跡が映像で紹介された。
同社グループは、賃貸、分譲、オフィス賃貸といった不動産事業にとどまらず、健康や美容関連、飲食、ホテル事業にも進出。
2020年の株式上場を視野に、事業領域の拡大を目指す。