メール便の6割が既存ポストに収まらず
ネット通販大手のアマゾンジャパン(東京都目黒区)と、日本郵便(東京都中央区)、郵便受けトップメーカーのナスタ(東京都中央区)は、3社共同で物流インフラの口上を目指す。
第一弾として、一般家庭を対象とした大型郵便受けの普及に力を入れる。
10月1日の記者会見で内容を明らかにした。
不在時でも荷物を受け取れるよう、ナスタが戸建て・集合住宅向けに大型の郵便受けを開発。
日本郵便の高橋享社長は、「ネット通販の利用増に比例し、大型郵便物の配達が増加しました。従来の郵便受けに入らないケースがあり、再配達のコストが膨らんでいます」と話す。
新生本のサイズは幅360mm・高さ120mm・奥行316.2mm(数種類あり)。
アマゾンが扱うメール便に合わせたサイズだが、「ゆうメール」の最大サイズでも入る仕様だ。
投入口に特殊なカバーを施すことで、簡単に外から取り出せないよう防犯面にも配慮。
2種類あり、戸建て住宅用ポスト「Qual」は10月1日から提供開始。
集合住宅用の「D-ALL」は11月より事業者向けに販売する。
「リフォーム市場での活用も期待できるでしょう」(ナスタ・笹川順平社長)。
アマゾンのジェスパー・チャン社長は、「まずは来年4月から再来年3月までの1年間、様子見です。当面、20万台の販売を見込んでいます」と話した。





