シェアハウスにアドバイザー常駐
ジャカルタ中心地にオープン
インフィックス(東京都世田谷区)とコリッシュ(東京都渋谷区)は、インドネシア・ジャカルタに、中小企業の進出支援をするシェアハウス「Base Camp(ベースキャンプ)ジャカルタ」を9月にオープンした。
コリッシュ代表の小原憲太郎氏は、「海外進出を検討する中小企業の経営者が、現地リサーチなどで一時的に滞在したい時、滞在場所がなかった」と、同シェアハウス運営のきっかけについて話す。
インドネシア進出をしている、または美座主人向けの情報サイト「Walkersインドネシア」を昨年立ち上げたインフィックスの代表がインドネシアで感じたことだという。
「Base Camp」は、同国ジャカルタのビジネス街にある、個人の居室と共用のキッチン、リビングがある賃貸住宅のうち、2室を利用。
「インドネシアには、いわゆる日本のシェアハウス型の住居がどこにでもあります」(小原代表)。
同シェアハウスには、現地でビジネス経験のある日本人アドバイザーが常駐し、事業計画へのアドバイスや、訪問場所・人のアレンジといった支援を行う。
その他、通訳・翻訳サービス、ドライバーの手配なども行う。
基本プランとして、事前のヒアリングや相談サービスを含んだ宿泊料3泊4日3万円、6泊7日4万8000円。
まずは、6ヶ月運営し、その後、ニーズに応じて今後の展開を決めるという。