若手デザイナーを育成
賃貸仲介大手のエイブル(東京都港区)は、空間デザインのコンペティションを6月12日から11月3日にかけて開催する。
参加対象は30歳以下の学生(大学や専門学校含む)で、若手のデザイナーや建築家を発掘、育成するのが最大の狙い。
クリエイティブ産業イベント「TOKYO DESIGN WEEK2015」と連動した企画で、入賞者は2次審査としてテレビ放映される、模型を使ったプレゼンテーションに出場する。
課題は「インタラクティブな部屋」で、題材となるのは24m2のワンルーム。
8月10日までに1次審査のコンセプトシートの募集を受け付ける。
審査員長は建築家の伊東豊雄氏。
ファイナリスト2組には同イベント会場に実物大で展示するための制作援助金として50万円を提供する。