明海大学不動産学部と連携
大東建託(東京都港区)は9月29日、国内唯一の不動産専門学部の明海大学不動産学部(千葉県浦安市)と連携し、「賃貸住宅・土地活用」に関して共同研究を行うとともに、不動産業界の将来を担う人材育成に取り組んでいくことを発表した。
共同研究では、賃料の経年減価を物件のタイプ別や地域ごとに分析し、賃貸物件の最適な組み合わせを導き出すための基礎資料を作成し、調査研究の担い手を育成する。
期間は平成27年9月から2年間、各年340万円の研究費用を助成する。
また、同学部に入学し、同社指定の賃貸住宅に入居し、かつモニターアンケートなどに協力する学生に対しては、「大東建託(賃貸住宅家賃補助型)奨学金」制度を活用し、奨学生期間中の賃料全額を支給する。