日本への投資ニーズに対応
投資用中古マンションの販売や賃貸管理などを行うランドネット(東京都豊島区)は、台湾人投資家に対象にした売買事業を強化する。
10月27日、子会社である台湾の現地法人・日昇房屋有限公司の事務所の移転拡大と、スタッフの増員を発表した。
同社は2012年に台湾に進出。
翌年に現地法人を設立し、地元の投資家をターゲットに日本の中古マンションを販売してきた。
「利回りの高さや安全性、円安などで日本の投資用不動産に対する注目が以前にも増して高まっています。こうしたニーズに対応するため、現地の営業を強化することになりました」(入澤佳奈 経営企画室長)
現地体制は12月付で現在の1名から4名に増員される予定。