コミュニティの活性化が狙い
(独)都市再生機構中部支社(以下UR都市機構・愛知県名古屋市)は
1月6日、椙山女学園大学の学生が企画・立案したリノベーション住宅を完成させた。
プランの特徴は、部屋全体を落ち着いた色調で統一し、工事用のパイプを壁側の至る所に設置していること。
また、ラインのつながりを意識して、照明は直管型蛍光灯、ダイニングテーブルやチェアー、カフェテーブル、ソファーなどもパイプを使用したデザインのものを採用している。
一般公開は1月16日から。
住宅は当面モデルルームとして使用し、入居者の募集予定はない。
機構は平成26年度から同大学と名古屋市千種区・名東区星ヶ丘エリアのUR賃貸住宅団地や街の魅力づくりなど、主に情報発信やコミュニティの活性化を目的にさまざまな取り組みを行っている。