家電大手が空き家活用にシェアハウス

パナソニックコンシューマーマーケティング

その他|2016年09月06日

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女性向けに美容家電も充実


パナソニックコンシューマーマーケティング(東京都品川区)は8月29日、空き家を再生した女性専用シェアハウス『勝田台Machiya with Be-Lounge(マチヤ ウィズ ビーラウンジ)』を千葉県八千代市にオープンした。

京成線「勝田台」駅から徒歩約15分、築33年の木造2階立ての戸建てをリノベーションした。
以前は5LDKだったのを、個室全6戸の7LDKにした。
賃料は3万8000円からで共益費が1万2000円。

ターゲットは、30代の社会人女性。
コンセプトはナチュラル&ヒーリング。
キッチンやトイレなどの設備と、冷蔵庫や洗濯機などの家電品はすべてパナソニック製。
新商品を導入しており、同社製の中でもグレードの高いものを設置している。
2階には、美容家電など15点を利用できる「Be-Lounge(ビーラウンジ)」を設けた。
約5畳のスペースで、スキンケアしながら洗顔できる美顔器、フットマッサージャーなどを自由に使える。
中には3万円ほどの製品もあり、家電品に触れる機会を作ることで、ファンづくりにもつながると見込む。
同社の主軸事業である地域の家電販売店の顧客には、不動産オーナーもおり、リノベーションの受注につなげていく考えだ。

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