インターネット建材・設備販売のサンワカンパニー(大阪市中央区)は、賃貸住宅向けに低価格でデザイン性に優れた商品シリーズ「プレーン」を発足、第1弾商品としてミニキッチン「プレーンK」を5月末にリリースする。
本商品最大の特徴はその価格。IHクッキングヒーターをはじめ、シングルレバー混合水栓、オリジナルステンレス天板、不燃仕様の吊り戸棚、ブーツ型レジンフードなどをフルセットでW900サイズ8万9800円という低価格となっている。
「開発にあたりW1200サイズで10万円以下というのをテーマに掲げました。例えばシンク穴を作る際に出る端材を利用してスプーンや箸などを入れる小物入れを作り、コストダウンを図っています。結果、W1200で9万9800円の価格を実現できました。その他、W900、W1200(IH2口)、W1500(IH2口)など、合計4種類をリリースします」(山根幸治社長)
カラーはホワイトのみ。アイランド・壁付け両方に対応できる設計になっている。また、キャビネットの下部には床の凹凸を目立たなくさせるため、ステンレス製の巾木を配すなど、細かい工夫が随所に施されている。
「発想はある方から"使い捨てのキッチン"の話しを聞いたことです。さすがに使い捨ては無理でも、それに近い感覚で気軽に導入できる商品をと思い、低価格のキッチンを作りました。景気が低迷する現在、多額の設備投資はできませんが、この価格であれば劣化した設備の入れ替えもしやすいのではないでしょうか」
シリーズには定期的に新商品が追加される予定。すでに次の発表に向け、いくつかの商品試作が進んでいるという。





