電力やガスの代理店事業活況

日本瓦斯、福島電力、センチュリー21

商品|2017年11月27日

  • twitter

福島電力は不動産会社1000社と提携

エネルギーの自由化が不動産会社の新たな収益源になりそうだ。電力や都市ガス小売りの代理店になりコミッションフィーを得る企業が増えている。

日本瓦斯(以下、ニチガス:東京都渋谷区)は、今年4月からのガス自由化に名乗りを上げた。4月から新規に代理店になった不動産会社は100社にのぼる。同社はこれまで不動産会社とプロパンガス販売で提携してきたが、都市ガスの販売を本格的に始めて以来、不動産会社から「契約切り替えの代理業務を行いたい」と毎月連絡が来るという。

ニチガスのエネルギー企画部の浅野遼氏は「4月と5月は不動産会社のガス小売り自由化に関する認知が進んでいなかったためか、代理店希望の話は少なかった。6月以降から増えてきて、毎月10社以上の不動産会社が代理店になっている」と話す。東京ガスの一般料金と比較して標準基本料金から5%割引になる。
コミッションフィーはエリアや建物が単身者向けかファミリーかによって変わってくるが、数千円程度だという。「多い会社は月100件以上契約につながっている」とニチガスの浅野氏。仮に1件の切り替えが2000円だとすると20万円の売り上げになる。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. 省エネ性能ラベル表示、開始

    国土交通省,リクルート,アットホーム,LIFULL(ライフル),大東建託グループ,積水ハウスグループ

  2. コロンビア・ワークス、「総資産1兆円へ」開発を加速【上場インタビュー】

    コロンビア・ワークス

  3. リース 中道康徳社長 家賃債務保証システムで成長

    【企業研究vol.244】リース

  4. 明和地所、創業45年 浦安市で3000戸管理【新社長インタビュー】

    明和地所

  5. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ